課外活動
リーダーの資質を育む
判断力や発信力、集団をまとめる力を培う
生徒たちが「何が必要か」「何をするべきか」を自ら考え、目標や目的に向かって具体的な行動を起こすきっかけ作りや機会を提供することで、リーダーシップを養います。
生徒会活動
リーダーの実践力や社会貢献への意識を育む活動力を育てる。
1年生リーダー研修会
生徒総会
新しいリーダーを育てる
本校の研修館にて1泊2日で行われる「1年生リーダー研修会」は30年以上続く本校伝統の行事。2、3年生の幹部が企画運営し、1年生のクラス委員が参加します。参加者は、この研修会を通して、クラス運営に必要な心構えや、話し合いの場で多くの意見を引き出し、それをまとめていくスキルなどを学びとります。はつらつとした先輩たちに刺激された1年生は、リーダーとしての自覚が芽生え、クラスのみならず、生徒総会、文化祭、1年生合宿HRなどさまざまな場面で活躍を見せています。このように先輩から後輩へ思いが引き継がれ、行事・部活動・委員会活動などの生徒会活動を支えています。
合宿ホームルーム(1年)
体験学習を通して「専松」精神を養う
入学直後の4月、1年生は2泊3日の校外での合宿ホームルームを行います。『若き鳳SchoolGuide』を使用して「専松」の生活を学びます。また、レクリエーション活動を通して、仲間との絆を深め、専大松戸生として第一歩を踏み出します。
とくに、委員長など三役が中心で実施するクラス討論では、テーマの決定方法や会議の進め方を学びます。また、状況を判断して集団をまとめる力や発信力の大切さを身をもって実感します。
研修風景
■合宿ホームルームの討論テーマ例
「優先席は必要か」
「高校生活の充実のために部活動は必要か」
「生まれ変わるなら男か女か」
「校則は必要か」
「高校は偏差値で決めるべきか」
「なぜ高校で学ぶ?」
「大学へは絶対に行く必要がある」等
尾栢 わかなさん
●X類型 3年 理系
(専修大学松戸中学校出身)
「生徒主体」が本当に尊重される専大松戸
それが充実した学校生活に結びついています!
第56代生徒会本部会長
「生徒主体」「生徒の自治的な活動」という言葉が、かけ声だけでなく、実質を伴っているのが専大松戸の生徒会活動。生徒総会や1年生との対面式、文化祭といったイベントも、自分たちで企画を立て、先生方に理解を求め、実行しています。本校の生徒たちはみんな協力的で、そのことも生徒会活動の充実に繋がっていると思います。何より、やり遂げた時の達成感は格別です。この経験は、自分の将来にもきっとプラスになると思います。
総合研修旅行
仲間との絆を深め、自ら考え行動できる人間力を身につける。
修学旅行を総合学習の場として学ぶ
屋久島
本校の修学旅行は3泊4日で「総合的な学習の時間」の一環として実施。クラスごとに行き先を選択し、コース内容は現地での調べ学習・体験学習にあわせて話し合いで決定します。各コースでは、平和に関する「講話」の実施や、班ごとに見学地を巡る「市内班別研修」、テーマ別に体験内容を選択できる「課題別研修」など、旅行先でさまざまな経験を積み、実体験から数多くの“学び”を得ています。現地で学んだことをもとに、後日課題レポートを作成して発表会を行うなど、総合的な人間力を高め相手に伝える表現力を養います。
総合研修旅行の学習の流れ
事前 |
研修旅行前発表会 クラスごとにコースを選択し事前学習。選んだ理由・何を学びたいかを発表。発表内容が優秀だったクラスから正式にコースを決定する。 |
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本番 |
事前学習を踏まえて、現地で見学や体験学習を実施。さまざまな経験を通して、平和や世界遺産への知識を深め、視野を広げる。 例年4コースからクラス毎に選択して実施。 沖縄コース
●ひめゆりの塔、平和記念資料館、 南九州コース
●知覧特攻平和会館、屋久島・ 北九州コース
●長崎平和公園、原爆資料館、太宰府天満宮 京都・広島コース
●広島平和公園、東大寺、法隆寺、大阪城 |
事後 |
研修旅行後発表会 総合研修旅行での経験の中で、学んだことを整理しまとめる。生徒一人ひとりが設定したテーマに沿ってレポートを作成し提出。報告会も実施。 |